南池袋の高級住宅街「目白」に注目！

次のグラフは、令和３年における23区の「住宅地」としての公示地価の平均価格を調査したものです。（国土交通省HP参照）

ただでさえ高額な東京都23区の平均が約63万円/㎡という中、トップは千代田区の276万円/㎡円です。
日本の各省庁や大企業が集結する千代田区が平均値を引き上げる形になっている印象です。

豊島区については約63万円/㎡と、ちょうど23区の平均値とほぼ同値でした。
クボトモ税務会計事務所がございます豊島区南池袋は、東西池袋の他に目白、雑司ヶ谷と隣接しています。

目白は由緒ある高級住宅街と言われる通り、殆どが住宅地で娯楽施設というものはほとんどありません。
賑やかな池袋周辺が目と鼻の先にありながら、それとは対照的な閑静な住宅街。住みたいと思う人も多いでしょう。

そして高級住宅街と言われる豊島区目白の「住宅街」としての公示地価は平均91万9500円/㎡（坪単価約304万円）です。
最高価格地点は177万円/㎡、最低価格地点でも83万5000円/㎡で、最低価格でさえも豊島区の平均を大きく上回っています。（国土交通省HPより）

このように、目白は豊島区という枠組みを超えた特別な高級住宅地といえます。
因みに、田中角栄元首相の私邸「目白御殿」がある「目白台」は「文京区」で、豊島区の目白とよく間違われるそうです。